What you love, set it free. If it does not come back to you, it was never yours. If it come back to you, it was always yours.


by la-paz-paz-paz
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つくばは車社会のようですが

来年引っ越す土地というのは、容赦ない車社会らしい。

月極め駐車場が月無料だったり3000円ぐらいが相場。我が家は現在12000円払っているが、都内になると30000円以上は普通なので、これは信じられないお値段。

この「車がないと生活できない環境」というのはまさにアメリカがそうで、私が住んでいたLos Angelesなども大都市であるにも関わらず、車がないと生活が全く機能しなかった。私は在米当時、車の免許も車を購入する資金もなく、仕方ないので公共交通機関にアクセス可能なダウンタウン付近に居を構えていた。

車社会では、公共交通機関にアクセス可能な場所というのは、イコール低所得層の生活圏となる。公共交通機関とは、自家用車を取得・管理する財政的能力のない人々が使うものであり、乗ってみれば分かるけど、そりゃぁ治安が悪かった。酒に酔った客やら、喧嘩し始める客やら、誰彼構わず捕まえてドラッグ関連の話やキリスト教の説教を始める客やら、いやとにかく泥臭い乗り物だった。

私は研究テーマ柄なのか、母親のオホホな世界に反抗していたせいなのか、そういう泥臭い連中が大好きで、変なおっちゃんに話しかけられても、小一時間話し相手になっていたものだ。おかげで変なおっちゃんに「おまえはオーラだけならアメリカの大統領になれるほどの風格があるぞ」と言われ、それだけが今でも自慢(笑。

裕福な白人たちは皆、車で移動が可能な郊外の町に住んでいるため、ちょっとダウンタウンから郊外に外れると人種も住民の雰囲気も激変である。このオホホな雰囲気が私は全く馴染めず、結局最後まで「危険地帯」で車なしの生活を貫いた。

今私が住んでいる場所というのが非常に中途半端なところで、駅前の高級マンションを買った人間を除いては、坂が多くて徒歩ではとても生活ができない。1歳と5歳の子どもを連れて、徒歩でどこかに行くということはあり得ない。

ところが、地域的に「車社会」を標榜しているわけではないので、あらゆる習い事・保育園・幼稚園が車の送迎を嫌う。実際、駅前などは常に大渋滞のため、車で送迎したり路上駐車したりすると、近隣からのクレームがすごいようだ。今学期に入って、既に車での送迎を牽制するメールが二通目。

徒歩で生活をするのが難しいのに、車の使用が鬱陶しがられるため、私はこの5年間、子どもの送迎に関して半端ないストレスがかかった。

なんでも徒歩圏で生活できる駅前のマンションの人々には「うちは車いらないから」「車ってランニングコストすごいよね」となんだかイラっとくる言い方を度々され、本当に車との付き合い方の難しい生活を強いられた。

どーせだったら、車も生活の一部として地域に容認してもらいたいなと。Tくばが車社会であることを悪く言う人もいるが、最初から車社会であることを前提で地域が動いているのであれば、それほど苦痛なことではないのではないのでは?

しかし皮肉なことに、駅前のマンションに住んでいると、子どもの小学校はどこも遠くなるよう。駅前に小学校は建てられないからからね。小学校まで30~40分が平均。しかも登校風景を見ていると、駅前の交通量がめちゃくちゃ多い道路を、児童が連綿と連なって通学している。
あれは怖い。

私自身がものすごい遠い小学校に通っていたので、子どもにあの思いをさせたくないというのもあり…。
(途中でトイレに行きたくなっても、家は遥か先。「う○こもらし」をやらかしたこと、数度あり涙)

そういう意味で、うちはやはり「何が何でも持ち家」という思考になれないんですね。。人生のステージによって
大切なものって本当に変わる。怖いほどに。

箱を買って、それに生活を合わせていくのではなく
生活の変化に伴って、箱を変えていく…

そんな生き方が自分たち家族には合っているような気がする。
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by la-paz-paz-paz | 2012-04-27 15:07 | 日々の糧