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What you love, set it free. If it does not come back to you, it was never yours. If it come back to you, it was always yours.


by la-paz-paz-paz
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頑張れ新生活!

本日より娘は近所の幼稚園に入園。

といっても、入園式は12日で、母親が仕事をしている子供のみ
本日から保育が始まる。

普通の全日保育は19日からなので、それまで給食はナシ。
今日から19日まで、家族三人分の弁当を作らなきゃイケナイ。
毎日6時起きで頑張るぞ!

娘は初めての幼稚園生活で、やはり昼寝ナシのリズムが耐え切れず
先生に訴えて午後は保健室で一人昼寝をしてた様子。
帰ってきて、夕食も口にせずに19時就寝。
やっぱり新しい生活で疲れるんだろうなあ。

以前は私は今の季節が気が狂いそうなほど苦手だった。
(4月はたいてい引きこもりをしていたような気がする)

どこを向いても新しい生活に飛び込む人たちが目に入ってきて
生活に何の変化もない自分が、澱みに留まっているような気がして
焦りと怒りとやるせなさでいっぱいになった。

そういえば博士課程ってのは、時が経つことに「積み重ね」という感じが全くしなかった。
「また何もせずに1年が経ってしまった…」「もうドクター3年目になってしまった…」
時が経つことを実感するたんびに、焦って自分を責めるばかりだった。

4月は時が経過していくことを実感せざるを得ない月だった。
毎年お決まりの学事の事務手続きをしたら、
今度は授業料納入と保育園の更新手続きで頭が痛かった。

テレビで「入社式」のシーンがうつる1日は特に苦手で
そのようなシーンが放映されるとすぐにテレビを切った。

子供がいるって素晴らしいな。

4月って、こんなに嬉しい月だったなんて、
32歳で初めて知ったよ。

自分は相変わらず澱みに留まってるのかもしんないけど
子供は4月を区切りに生活を大きく変えるんだもの。
そしてそれがとっても嬉しいんだよなあ。

そんな大した仕事をしているわけでもないけれど
自分にとっては仕事ってのがものすごく大切なアイデンティティになっていて
テレビで映る「入社式」のシーンも初めてまともに見ることができたよ。

保育園の先生たちは、「また弟さんが来るんだからすぐお会いできますね」
「秋に、首が据わった頃連れてきてくださいね」とお声をかけてくださった。
待機児童数日本No.1の市で、こんなに嬉しいことはない。

派遣会社と会社は、異例の在宅勤務を許可してくれ、
派遣であるにも関わらず、出産退職をせずに済みそうだ。

かえのお陰なのかなんなのか、

子供が出来てから、私は周囲に感謝することばっかりだ。

不満ばっかりで、夫に文句ばかり垂れていた以前と較べて
金も時間も全然ないのに、毎日が感謝と恵みに溢れている。

私、育児が終わっちゃったらどうなるんだろう(笑
腑抜けになっちゃうんじゃないだろうか。
それぐらい、子供が与えてくれる日々の恵みは大きい!!

妊娠は体があまりに辛いので、
せいじを出産した後はもうゴメンだと思ってはいるんだが
子育てはいつまでもしていたい(笑

もちろんここまで思えるようになるまで
ものすごい苦しい日々があったのは事実だけど。

苦しみの先には
こんな光があるんだということを
つくづく感じている4月。
by la-paz-paz-paz | 2010-04-01 20:31 | 子育ち