我慢のときだよ
2010年 10月 17日
せいくんが大好きなお姉ちゃん。最近のベストショット!
大きくなってもずっと仲良しでいてね。
娘が「サンタさんに頼む!」と決めている、
えんえんとキノコを植えていくボード…。
集中力は養えそうですが、なんていうか…
蕁麻疹がでそう…
さて、今日の話題。
結婚してからずっと、夫には私の自己評価の低さというか、自己肯定感のナサに
呆れられています。
この自己肯定感のなさってのは本当に曲者で
自分自身の生き方に満足することが全くできないので
他人を見るとどれもこれも羨ましくなってしまい、自分を卑下してしまうのです。
私の場合は、母親に認められれば満足、認められなければダメ、という
そこに「自分の評価」がまったく入らない人生をおくってきたもんで、
大学院中退して就職したここ数年は本当に、アイデンティティ・クライシス
だったわけで。今でももう葛藤につぐ葛藤。
毎日母親がニヤニヤしながら
「あなた、自分がどこの大学出てるか、幼稚園のママたちに言わなきゃダメよ!
あんたたちとは違う!って言ってやらないと、相手がつけあがるからね。」
と言ってくるんだけど、
つくづく、こういう人なんだなあと(笑
(↑すごい、笑 の文字が入れられるぐらい余裕が出た!)
あと、「派遣社員、って人に言っちゃダメよ。翻訳家っていうのよ。
そのへんの派遣社員と一緒にされちゃうでしょ。」とも言われた。
つくづく、こういう人なんだなあと(笑
はーっはっはっは!ほんと、ドラマに出てきそう!笑
ドラマじゃないのよ、現実なのよ、これ。すごいでしょ。
でね、今の自分は「母親に認められない自分」なわけ。
これって、生まれて初めてなんだな。ずっと母親の誇りで居続けたからね。
母親に今の立場をバカにされるたんびに
「ちきしょー、大企業に転職してやろうか」とか
とらばーゆ系のページをぽちぽちぐぐったりしてしまうわけですが~!
でもここで母親の評価を気にして転身してしまったら
私は多分、永遠に母親の呪縛のもとに生きていくことになると思う。
母親に気に入られるために生きていくことになると思う。
今は、神様が私に与えてくれた、我慢のときなんだと
本当に思うんだよ。
母親に認められる立場になって初めて自分を誉めてあげるんじゃなくて
私が私を誉めてあげられるようにならなくちゃ、
これからの人生は苦しいことばっかりじゃない?
私は今の職場は素晴らしいと思うんだな。
学問に理解のある上司、子育て優先を貫く女性運動家の社長、
英語の仕事も楽しいし、本当に本当に恵まれていると思ってんの。
会社の人間関係が楽しくてたまらないなんて、恵まれ過ぎてるよ、と
夫にも言われた。
けど、「派遣社員じゃなくて、翻訳家よ!」と母親にネチネチ言われるたんびに
「ああ、もう転職したい…」と思ってしまって、周囲のかたがたに感謝できない
自分がいたりしてね。
母親の尺度が私の尺度になっちゃダメだ!
今までどれだけ、職場の皆さんに救われてきたと思ってるんだ、私!
今は、自分自身の物差しを確立する時期なんだと思う。
だから、敢えて母親からバカにされる立場に自分をおいて
そのなかで自分が納得いくまで頑張るんだ!!
そんでお金貯めて、母親と別居するんだ!必ず!
今は神様が与えてくれた、転機なんだ。
ずっとずっと苦しかった人生と決別するための、我慢の時期なんだ。
と頭では分かっていても、フラフラしてしまうことが一杯の私です。
あたたかく見守ってくださっているブログ友達&子供たち&夫に、
kiss and hugを!
これからもよろぴく!
by la-paz-paz-paz
| 2010-10-17 14:09
| 試練